096-325-5651

新着情報

topics

カテゴリー:

口臭の原因は虫歯かも?口臭を改善するためにできることも

  • 歯のコラム
口臭が気になって息を確認する女性

こんにちは。熊本市西区蓮台寺、JR「熊本駅」より車で5分の歯医者「谷川歯科医院」です。

毎日きちんと歯磨きをしているのに、口臭が気になると悩んでいる方は少なくありません。知らず知らずのうちに虫歯が進行していて、口臭の原因になっているケースもあります。

虫歯は初期の段階ではほとんど症状がなく、気づかないうちに歯の内部まで進行することも多いです。また、虫歯が原因で生じる口臭は、ただ不快に感じるだけではなく、周囲とのコミュニケーションにも影響を及ぼす可能性があります。

この記事では、虫歯によって口臭が発生する原因や、虫歯による口臭を改善する方法をご紹介します。ご自身やご家族の口臭が虫歯に起因しているのかどうかを判断する手助けとして、ぜひ参考にしてください。

虫歯によって口臭が発生する原因

虫歯が原因で口臭が発生していることを説明する女性

虫歯によって口臭が強くなる理由は、以下のとおりです。

虫歯部分に汚れがたまりやすい

虫歯でできた穴や欠けた部分は、通常の歯に比べて歯ブラシが届きにくく、食べかすやプラーク(歯垢)がたまりやすい場所になります。これらの汚れが口の中に長時間残ると、細菌が繁殖し、ガスを発生させて不快なにおいを強く感じるようになります。

特に、奥歯の虫歯や、詰め物とのすき間にできた虫歯は見えにくく、気づかないうちに汚れがたまることがあるため注意が必要です。

歯の神経が腐敗している

虫歯が深部にまで達し、歯の神経(歯髄)まで炎症が及ぶと、やがて神経が死んで腐敗することがあります。神経が腐ると、強い悪臭を伴うガスや膿が発生し、それが口臭の原因となります。こうした口臭は生臭く、鼻につくような独特のにおいを持つのが特徴です。

この段階では、痛みが一時的に収まることもあるため、気づかないまま放置されるケースもあります。神経のトラブルが進行すると、歯を残せなくなることもあるため、においの変化に敏感になることが大切です。

虫歯以外に考えられる口臭の原因

舌苔が原因で口臭が発生しているイメージ

虫歯がないのに口臭が気になる場合、ほかの原因が隠れているかもしれません。ここでは、虫歯以外に考えられる口臭の原因をご紹介します。

歯周病

歯周病は、歯の周りに細菌が繁殖して炎症を起こし、進行すると歯を支える骨が破壊されていく病気です。歯肉炎や歯周炎と呼ばれる段階を経て進行していきます。

歯周病が進行すると、歯と歯茎の間に歯周ポケットができ、そこに膿や汚れが溜まります。これが不快なにおいのもととなり、口臭を強く引き起こします。特に、朝起きたときに口の中がネバついたり、膿のようなにおいを感じたりすることが多いです。

歯周病は初期段階では自覚症状が少なく、気づかないうちに進行することが多いため、定期的に歯科医院で検査を受けることが重要です。

舌苔(ぜったい)

舌の表面には、舌苔(ぜったい)と呼ばれる白っぽい汚れがつくことがあります。これは食べかすや細胞の残骸、細菌などが混ざり合ってできたもので、強いにおいを発する原因になります。

とくに、舌の奥のほうは磨き残しが生じやすく、口臭の温床となりやすい場所です。歯磨きだけでなく、舌も清潔に保つことで、においを抑える効果が期待できます。

唾液の減少や口腔内の乾燥

唾液は、口の中をきれいな状態に保つ役割を持っています。唾液には、食べかすや細菌を洗い流す作用のほか、細菌の繁殖を抑える働きもあり、口臭を防ぐ重要な役割を果たしています。

しかし、加齢やストレス、薬の副作用、睡眠不足などによって唾液の分泌量が減少すると、口腔内が乾燥しやすくなります。口内が乾燥していると、口臭の原因物質が発生し、口臭が発生しやすくなるのです。

消化器系の疾患

口臭はお口の中だけが原因とは限らず、胃や食道、腸など消化器系の不調が関係していることもあります。

たとえば、胃炎や胃もたれ、逆流性食道炎などがあると、胃の内容物やガスが逆流し、独特のにおいとして口から感じられることがあります。そのほかにも、便秘によって腸内にたまったガスが血流に乗って体内をめぐり、呼気として排出されるケースもあります。

こうしたにおいは歯磨きやうがいでは改善されにくく、内科的な治療や生活習慣の見直しが必要です。

食べ物

においの強い食べ物は、口臭の原因としてよく知られています。にんにく、玉ねぎ、ねぎ、スパイスなどに含まれる成分は、消化の過程で血液に取り込まれ、肺を通じて呼気として排出されるため、口の中を清潔にしてもにおいが残ります。

喫煙

喫煙も口臭の大きな要因です。タバコの煙に含まれるタールなどの物質は、口腔粘膜や歯に付着しやすく、独特のにおいを発します。また、喫煙によって唾液の分泌量が減少し、口の中が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなるため、口臭がさらに強くなる可能性があります。

全身疾患

口臭の原因は、口の中だけに限らず、体の中にある別の病気が関係していることもあります。たとえば、糖尿病の人は甘酸っぱいような独特のにおいがすることがあり、これは体がうまくエネルギーを使えず、脂肪を分解してケトン体という成分が増えるために起こります。

このような口臭は、歯の治療や歯みがきでは改善することが難しく、体全体の健康を整える必要があります。もし、口の中に異常がないのに口臭が続くときは、全身の病気のサインである可能性もあるため、医療機関で相談することが大切です。

自分で口臭を確認する方法

デンタルフロスを嗅いで自分に口臭があるか確認しているイメージ

自分では気づきにくい口臭も、いくつかの方法で客観的に確認することができます。ここでは、自宅で手軽にできるセルフチェックの方法をご紹介します。

コップを使った方法

自分の口臭を客観的に確認したいときに使われる方法のひとつが、コップを利用する方法です。無臭のコップを使い、そこに息を吹き込み、数秒後にそのにおいをかいでみることで、自分の口臭をある程度客観的に把握することができます。

冷静に判別するためには、数呼吸おいてから確認するのがポイントです。清潔なコップを用意し、においが混ざらないよう注意してください。

デンタルフロスを使用した方法

デンタルフロスを使って歯と歯の間を清掃したあと、そのフロスのにおいをかいでみる方法もあります。

歯と歯の間は、食べかすが溜まりやすく、虫歯や歯周病の原因にもなりやすい場所です。フロスを通した際に、不快なにおいがすれば、そこに汚れが残っていることを示している可能性があります。

口臭チェッカーを使用した方法

市販の口臭チェッカーを使えば、自分では判断しにくい口臭のレベルを数値として確認できます。

口臭チェッカーは口に吹きかけた息の成分をセンサーで分析し、専用のモニターに結果を表示する仕組みです。数値が高いほど口臭が強いことを示していますが、チェッカーの精度には限界があり、正確に診断するためには歯科医院で診察を受ける必要があります。

ただし、日常的なセルフチェックの目安としては活用できるため、口臭が気になるときの参考にはなるでしょう。

虫歯が原因の口臭を改善するためには

口臭の原因になっている虫歯を治療しているイメージ

虫歯が原因の口臭は、適切に対処することで改善が期待できます。

丁寧に歯磨きをする

毎日の歯磨きは、口臭対策の基本ですが、方法が正しくなければ効果は半減します。特に虫歯があると、食べかすやプラークがたまりやすく、においの原因になります。

ポイントは歯の1本1本に意識を向けて、歯ブラシの毛先をやさしく当てて磨くことです。歯と歯ぐきの境目、奥歯の噛み合わせ、歯の裏側など、見落としがちな部分も丁寧に磨きましょう。時間をかけてゆっくり磨くことで、汚れの残りを減らせます。

また、歯ブラシは1か月を目安に交換し、常に清潔な状態を保つことも大切です。

虫歯を治療する

口臭の根本的な原因が虫歯である場合、その部分を治療しない限り、においは改善しません。

虫歯の進行具合によって治療法は変わりますが、一般的には虫歯部分を除去し、詰め物や被せ物で補います。虫歯が深くまで進んでいる場合は、神経の治療が必要になることもあります。

歯科医院で適切な処置を受け、問題となる部位をしっかり取り除くことで、口臭の改善につながります。

まとめ

虫歯治療で口臭が消えて笑顔の女性

虫歯と口臭は密接に関係しており、歯にできた穴やすき間に汚れが残ることで細菌が増え、においの原因となる物質が発生します。また、虫歯が進行して歯の内部まで感染が及ぶと、強いにおいを伴うこともあります。

ただし、口臭の背景には歯周病や舌の汚れ、唾液の減少、生活習慣、全身の病気などさまざまな要因が関与しています。そのため、虫歯の有無だけで判断するのではなく、口腔内全体の状態を見直すことが大切です。

気になる口臭が続く場合は放置せず、専門的な診断を受けるようにしましょう。

虫歯にお悩みの方は、熊本市西区蓮台寺、JR「熊本駅」より車で5分の歯医者「谷川歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、「みんなが通いやすい、地域の優しい歯医者」を目指して、新しい設備の導入や治療技術の向上に努めながら、さまざまな診療にあたっています。診療案内ページはこちらWEB予約・お問い合わせも受け付けておりますので、ぜひご活用ください。

ページトップへ戻る