痛みの少ない
虫歯治療への取り組み
痛みを抑える麻酔治療へのこだわり
虫歯を取り除く際に痛みが出ることがあるため、虫歯が少しでも広がっている場合は、麻酔を行ってから治療に入ります。
できるだけ細い針を使用しますが、針を入れる際に痛みが出やすいため、針を入れる部分に表面麻酔と呼ばれる薬を塗っていきます。
電動注射器を用いて麻酔液を注入していきます。機械を用いてゆっくりと注入することで痛みを最小限にします。
麻酔後1~2時間は頬や唇までしびれが続くことがあります。
お子さんの場合は、このしびれを嫌がることが多いため、麻酔が30分ほどで切れるスキャンドネストという麻酔薬を使用します。
虫歯治療の麻酔の手順
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Step01
表面麻酔
麻酔注入の前に、表面麻酔を患部に塗布します。麻酔が効いてくるのを待ちます。このひと手間を加えることで、針を刺す痛みを最小限に抑えます。
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Step02
電動注射器で麻酔液を注入
麻酔の痛みは、注入のスピードのムラによるものが大きいです。電動注射器により手動では難しいスピードのコントロールを実現し痛みを抑えます。
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Step03
治療
麻酔がしっかりと効き、痛みを感じなくなった状態になったことを確認してから治療に入ります。
歯科恐怖症の方には笑気麻酔をご用意しています
保険治療で行える、歯科治療への不安や恐怖心が強い方のための麻酔
歯の治療を怖がるお子さんや、小さい時に歯医者で痛い思いをして治療が怖い方は、弱めの鎮静・催眠作用と鎮痛効果がある笑気ガスを吸うことで、リラックスして治療に望むことができます。
鼻からガスを吸うだけでリラックスした状態になり、治療後は体外にすぐに排出されるため、とても安全な鎮静法です。
保険治療で行えますので、不安や恐怖心が強い方は、事前にご相談ください。