3歳児の5人に1人はすでに虫歯がある!?虫歯治療と虫歯予防について
- 歯のコラム
熊本市口腔保健支援センターによりますと、熊本市の3歳児のお子さんの約5人に1人はすでに虫歯が存在しているようです!
令和2年度の資料になりますが、3歳児の17%に虫歯が見られ、政令指定都市20市の中でワースト1位とのことでした。
そもそも虫歯の原因になるミュータンス菌(虫歯菌)は赤ちゃんのお口の中には存在しません。
一緒に生活する大人やきょうだいの唾液を介して感染します。
そのため、感染の時期をできるだけ遅らせる、虫歯菌を定着させないためにも、
①フーフー息を吹いて食べ物を冷やして食べさせることは絶対に避けましょう!
(食べ物の口移しや、同じスプーンを使うといった行為は現在はそこまで気にする必要はない
と言われています)
②完全に虫歯菌の感染を防ぐのは難しいので、家族みんなのお口の中をキレイにし、虫歯菌の数を減らしましょう!
③時間と回数を決めずにおやつをちょこちょこ食べていると、お口の中が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯になりやすくなります。おやつは1日1〜2回までにしましょう!おやつを食べた後にしっかりと歯磨きを行うと虫歯予防につながります。
④虫歯予防に効果的な「フッ素」を取り入れましょう!フッ素入り歯磨き粉を毎日使う、歯科医院でのフッ素塗布を定期的に行いましょう!! ←詳しくはこちらから